2017年8月23日水曜日

除草作業(オアシス農場)

気温35度を超える非常に暑い日でした、その中でも利用者は黙々と除草作業に従事してくれました、そのおかげでだいぶすっきりしました。
採種目的で畑に放置してあったところに雑草が茂ってしまったこともあり少し考えなくてはいけません。
暑い中除草作業を結構広範囲に行ってもらいました。
人参ですが両サイドは取り残しの大根やキャベツがありました。そのままトラクターをかけると雑草が刃に絡まって重くなってしまいます、なのでトラクターや耕運機をかける場合除草作業は必須です。
人参の両サイド除草後トラクターで耕しました。

ズッキーニが植わっていた場所です。左にはオクラ、右にはサツマイモが植わっています、11月には両サイドも空きますのでここは雑草が生えてきたら耕す程度で来年まで何も植えないようにしたいと思います。予定ではナス、ピーマンを植える予定です。
ここは以前より耕していました、昨年うまくいかなかったニンニク・玉ねぎを植える予定です。


今年葉物が植わっていた場所です、来年は落花生を播種しようと思っています。

だいぶ育ってきています、里芋は私の首の近くまで成長しています、オクラは収穫が進みトンネルができ始めました、採種でも紹介しましたが人参も芽を出してきました、落花生も大きく育ってきています、来週より9月に入ります、ぽつぽつ秋野菜の収穫が始まります。

里芋です、里芋は水と日射しが必要です、今夏は雨にも恵まれ晴れにも恵まれてよい感じで成長しています。

オクラも成長が進みトンネルができてきました、背が低いと腰をかがめながらの収穫作業で結構きついですがこれからは楽になります。
今年採種した黒田五寸ニンジンいい感じで発芽しました。
オオマサリ、必死に除草していますが追いつきません、少し栽培面積が広かったのかもしれません。
4株ほど枯れている物を発見しました。
抜いてみましたが実は付いておらずカビみたいなものが生えていました。理由は不明です。



2017年8月22日火曜日

ヘビ (オアシス農場)

先週一杯夏休みをいただいていました、遅れている作業を行うために2日に1回の割合で農場に行っていました、真夏だというのに30度を超えない日々が続き作物の成長が心配になっています。
 
サツマイモのツルが四方八方に伸びていたために根切りを行いました、その中に蛇の姿をちらりと確認しました、捕まえようと思ったのですが、青大将などはすぐに逃げてしまいます、毒蛇の特徴で動きません、棒で広い所に移しても逃げません、とぐろを巻いて尻尾をかかラカラ慣らしています、
頭が三角です、は初めて見ましたがおそらくこれはマムシです、おとなしい性格で人を襲うことはないようですが気を付けなければなりません。

ネットで調べましたがたぶんマムシです、口の中を見ましたが牙らしいものも見えました。

サツマイモ畑です、天地返し後の映像ですがこの中にいました。

蛇は沢山います、ハブみたいな獰猛なものはいませんのでそれほど心配することはないと思いますが、突然出会うとびっくりします。

今年は例年に比べると雨の日が圧倒的に多いです、本来であれば梅雨時に雑草が生えます、それを7月後半から8月初めにかけて駆除します、8月に入ると雨も降らず雑草もあまり生えてきません、生えてきても耕運機やトラクターでかき回せばよいのですが今年は雨で畑に入れずかなり雑草の勢力が強くなっています。
大豆畑ですがどらが大豆なのか判断できなくなています、手作業で抜こうと思ったのですがその時間がなく放置状態になっていました。
草刈り機でとりあえず刈り取りました。
和綿です、ここも少し雑草に占領されつつあります。
ケツメイシの花です、黄色でかわいらしい花です。
雑草に覆われていましたが駆除しすっきりしました。しかしあまり成長していません、肥料が足りないのかもしれません。
落花生も黄色い花ですが、マメ科特有の形状と違います。
見辛いですが、中央のめしべがUの字になっています、これが伸びてきて種になり煎ってお茶になrなrいます。
 はぜとうもろこしです、髭が茶色くなってきています、十分熟していると思い剥いてみました。


立派なトウモロコシになっています。
吊るして乾燥させています。
 ほかにも剥いてみましたがこれほどきれいに実がついていませんでした。
 

2017年8月1日火曜日

採種(オアシス農場)

この農場では極力自己採種した種を使用したいと思っています、豆類のスナップエンドウ、ソラマメ、落花生、大豆などは自己採種です、ナス、ピーマン、オクラ、里芋も新しい品種以外は自己採種の種を使っています。生姜、サツマイモなどは種イモの管理方法の確立が必要で今年はうまくいきませんでしたがまた挑戦したいと思っています。どうしても作れないジャガイモ以外いずれ自己採種していきたいと考えています。

昨シーズンはアブラナ科(小松菜・ルッコラ・水菜)の種を取りました、かなりアバウトに採種したため交雑したものも多くありました、今年は種類の違うものを選定し交雑を防ぐようにしました。

人参です、一番最初に採種計画を立てたものです。
だいぶ熟してきています。
一塊3~50粒ほどが100以上の集合体になっています、これ一つで3千~5千粒ほどの種が取れることになります。
購入した種と同じです、今年の冬のニンジンはこの種を播種しようと思います。(冬越し5寸ニンジン)
 サニーレタスです、初めて採種に挑戦しました、レタスは自家受粉性だそうで特に交雑の心配はないそうです。
アブラナ科同様花一つ一つに種ができます、一株どれくらいあるのでしょうかこれ一つでこのこの農場の一年分の種が取れそうです。
先端に綿が付いていますその付け根に種があります。
引き抜くとこんな感じで種があります、よく見ると種にまだめしべの残りが付いています、種苗会社はどのようにしてこれらを排除しているのでしょうか?
パクチィーです、このところ人気が出てきた香草野菜です、昨年秋に播種した物でようやく採種時期になりました。
大き目な種で採種するのは楽です。
こんな感じのものが束になっています。
この種もパクチィーの匂いが普通にします。
 スナップエンドウです、収穫漏れたものを6月一杯熟すのを待ち刈り取り乾燥させて採種します。この時期農場はとても暑く木陰で涼みながらぽつぽつ種取りしてもらっています。
このような状態で刈り取ります。
さらに乾燥させました、あのおいしかったエンドウには見えません。
種ははこんな感じです。
千葉県匝瑳郡大浦町原産の太ゴボウ、端型で胴回り20㎝を超える太さになります、昨年播種しましたがあまり太くなりませんでした、数本残し採種しました。
 
成田山新勝寺に奉納され、参詣者に饗されて、その美味なことが全国に知れ渡った。と説明書きにありましたが私は知りませんでした、太くても柔らかいゴボウです。
アザミに似た花です。
黒く細長い種です。
採種はしましたがまだ芽出し確認はしていません、芽出し確認ができて初めて採種成功と言えると思います、改めて発芽テストをしたいと思います。