ふくしまオーガニックフェスタ２０１５

　ワーカーズコープの有志でつくる「ふくしまつながろうプロジェクト」のメンバーとして、福島・郡山にて行われました　「ふくしまオーガニックフェスタ２０１５」のイベントのお手伝い（ボランティアスタッフ）に行ってきました。

　会場は郡山市の総合地方卸売市場。巨大な施設です。その一角をお借りして、今年で３回目。震災を機に福島県の有機農業のネットワーク＝「福島県有機農業ネットワーク」が立ち上がり、そこの主催で行われます。

　「ふくしまつながろうプロジェクト」がご一緒に取り組みさせていただいています和綿やひまわりのプロジェクトでお世話になっている、二本松の農家　大内　督さんが実行委員長を務められていることもあり、少しでも役にたてばと５名ほどでボランティアに参加しました。

　前日（９／５）の準備から参加をさせていただき、邪魔にならないようにそれなりに頑張って来ました。

　６日当日の天気も怪しかったのですが、最後に雨が降り出しましたがなんとかもってくれてよかったです。

　昨年並みの人出とのことで、盛況のうちに終了しました。

会場となった郡山市総合地方卸売市場水産棟　その一部を使ってイベントが行われた

屋内ブースと屋外ブースのエリアに農産物や加工品、飲み物や食べ物が出店

ウイングトラックの荷台を舞台に仕立て、挨拶をする大内督さん（実行委員長）

二本松有機農業研究会のブース（代表：大内信一さん　左から２番目）

二本松有機農業研究会　和綿部？のブースも

震災前からお世話になっている福島県泉崎村の「こころん」さんのブース（施設長：熊田さん　右端）

福島大学は、「かたりば」を開催。ゴザをひき、さまざまな立場の方が、
膝を突き合わせて話し合いをするという面白い企画を実施。

屋外ブースはおいしい食事を提供するブースが並びます。

天井が高い市場。屋内のブースも広々としています。

舞台の上ではさまざまなトークショーも。
福島の復興を背負う、ゆるきゃらの「おたねくん」と「なすび」さん。

ワーカーズコープのメンバーは、準備や片づけ、誘導や記録などの裏方でがんばりました。
（写真は駐車場誘導係）

　このところの天候不順により、野菜は高値で量が用意できないなど出展者側の苦労もあったようですが、出店をされたみなさんも、品物もそこそこ売れて、かつ、ネットワークの広がりにもつながった有意義なイベントとなったようです。