2015年5月29日金曜日

フードバンクのランチミーティング(オアシス農場)

今日は、オアシス農場にてフードバンク ランチミーティングが行われました。
  ※ランチミーティングはこちら1 や こちら2 を参照
このランチミーティングのほかに、オアシス農場でつくる野菜などをワーカーズコープちばの食事業部門で利用できないかを、食事業の担当者も参加して、現地で話し合いをすることもこの日の目的の一つです。
ワーカーズコープちば
WCちば 農業、食事業関係者にて打ち合わせ

ワーカーズコープちば
和綿のわかばも育っています。(雑草にすぐ負けそう)

ワーカーズコープちば
オアシス利用者のみなさんが、霧雨の降る中、和綿畑の草取りをしてくれています

ワーカーズコープちば
WCちばのメンバーもお昼のかき揚げ用にソラマメの収穫をしています

ワーカーズコープちば
二十日大根をきれいに洗いました

ワーカーズコープちば
餅は餅屋? WCちばの調理人「タイチョ-」さんが、助っ人でかき揚げづくり

ワーカーズコープちば
ランチミーティング 開始です。 雨脚が強くなり、小屋の中での食事会になりました



ワーカーズコープちば
主食はうどん。 畑で採れた野菜を使ったかき揚げ と
ワーカーズコープちば
とってもおいしい、やわらか手羽先です。

ワーカーズコープちば
全部で20名ほど、入れ替わり立ち替わりでお昼をいただきました


ワーカーズコープちば
午後の作業開始。雨ですので、同じく小屋の中で枝豆の苗づくり

ワーカーズコープちば
ホウレンソウ、小松菜、ソラマメなどの出荷作業もみなで手伝いました。




ワーカーズコープちば
オアシス農場にはいろいろなものが植わっています。
収穫まもなく、4種類のジャガイモ


ワーカーズコープちば
いいだて雪っ娘かぼちゃ
ワーカーズコープちば
山芋のつる
ワーカーズコープちば
すいか


ワーカーズコープちば
さつまいもの畑

2015年5月28日木曜日

5月の畑(コルベジ農園)

 ちょこちょこと、ワーカーズコープちば 組合員のメンバーはコルベジ農園に出かけて間引き(収穫)をしています。
 この日も様子を見にいってきました。
ワーカーズコープちば
11団体(区画)でおかりしているコルベジ市民農園 遠景

ワーカーズコープちば
ワーカーズの区画も大きく育っています

ワーカーズコープちば
きゅうり

ワーカーズコープちば
トウモロコシとえだまめ

ワーカーズコープちば
なす

ワーカーズコープちば
大根、小松菜、二十日大根、かぶ
ワーカーズコープちば
トマト

2015年5月24日日曜日

田植え(福島 二本松)

 今日は、福島・二本松で田植えイベントです。先日、和綿を播種した大内さんの田んぼでおこなわれ、日本有機農業研究会のボランティアのみなさんが大勢参加されておりました。
 先日、播種した和綿は、雨不足のせいなのか、大部分がまだ発芽しておらず、わずかに芽が出ているだけでした。苗から定植した和綿はなんとか根付いたようです。
ワーカーズコープちば
5月9日に播種した和綿
メインの田植えのほうですが、最高の天気でした。安達太良山を望む水田に大勢で手植えです。東京などからワーカーズコープや、日本有機農研のメンバーが参加していますが、出迎える大内さんのほうでは毎年のこととは言え、準備、段取りは相当大変だったことと思います。本当に感謝です。
ワーカーズコープちば
最高の天気でした!安達太良山を望む
ワーカーズコープちば
一度に14本の線が引ける「がぜ」(この地方の言い方らしい)

ワーカーズコープちば
私たちのために、田植えしやすいように水を抜き、線を引いてくれています。

ワーカーズコープちば
ポットタイプの苗は、素人でもしっかりと植えることができ、水を張っても浮いてきずらいそうです
ワーカーズコープちば
手植え、がんばってます!

ワーカーズコープちば
とても張りきるワーカーズメンバーのスギちゃん


ワーカーズコープちば
大内さんの自家製農作物を中心にしたとてもおいしい昼食をいただきました。
みなさん、大満足です。

ワーカーズコープちば
自家製のおはぎ 絶品です

かえこ


ワーカーズjコープちば
食事の場で大内さんのお話をお聞きする

ワーカーズコープちば
ひまわりの播種

 午後からは、ひまわりの播種や人参の間引き、草取りなどをお手伝いしました。迎え入れするほうも大変だったと思います。大内督さんも、夕方のわずかな時間を見つけて田植え(機械植え)をされていました。

ワーカーズコープちば
機械植えの準備をする大内督さん





2015年5月15日金曜日

順調にそだっています(コルベジ農園)

 ほとんど畑に行っていない状況ではありますが、なんとかみんな大きくなっています。
 これだけ「ものぐさ」だと、ビニルマルチのありがたさが良く分かりますし、畑の大きさ(面積)もちょうどよいのかもしれません。
 見たい目はバッチシです。
 

  下記のポンチ図は農業指導の鷹島さんが計画してくださった平面図からおこしたもので、その下の写真は最新の畑の様子です。
  モロヘイヤ、ズッキーニ、長ネギはまだ植わっておりませんので、土のままです。

ワーカーズコープちば
夏野菜の計画

現在のコルベジ農園の畑(5月15日)

2015年5月13日水曜日

和綿の芽 出ました!(オアシス農場)

 5月5日子供の日に千葉のオアシス農場に播種をした和綿の種たちが、芽出しをはじめました。
 この和綿、あまり発芽率はよくないので前日に水に浸し、播種後にもたっぷりとお水をあげています。
 気温も高めで元気に芽を出しはじめました。全部でてくれるとありがたいのですが。
 追い播きをしないとだめかもしれません。様子を見たいと思います。

ワーカーズコープちば
ところどころ、芽がではじめました
ワーカーズコープちば


ワーカーズコープちば
三粒づつ播いた種が全部芽がでました。どこかで間引きをしなくてはいけません。

2015年5月9日土曜日

和綿の植え付け (二本松有機農業研究会)

 本日は、毎年続けている福島 二本松での和綿プロジェクトの作業にワーカーズコープ(千葉や東京など)の有志6名で参加してきました。
 このプロジェクトのスタートは、4年前の原発事故直後から福島の放射能汚染の問題に何か協力ができないかと、二本松の有機農家 大内信一さんの畑で、ひまわりの作付から取り組みました。
 当初は畑のセシウムをひまわりがとりこんでくれるということで畑の汚染を低減できるのではと始めました。今では、放射性物質の植物への移行プロセスはだいぶ解明されており、有機物が多く存在する畑では植物へのセシウムの移行がおさえられることや、セシウムが移行しやすい植物やしにくい植物の種類の傾向が把握され、さらには作物ごとの細かい放射線検査を実施することで、安心安全な農産物の提供のしくみがちゃんと確立されております。

 とは言っても、土地の降り積もった放射性物質はそう簡単に無くなるわけでもなく、また、事故前からみれば、落ち込んでしまった農産物の消費がもどったとは言える状況にはなっていません。
 このプロジェクトを通じて、夏に力強く咲くひまわりや、春先の菜の花などは、人々を元気にし、いろいろな人をを福島にひきつけ、ともに歩む機会を作ってくれます。
 そんな流れの中で、和綿も育てようと3年前から手探りで二本松有機農研(代表 大内さん)とご一緒に取り組んでいます。

 この大内さんの畑での和綿も、千葉 オアシス農場で播種した和綿と同じようにおらコットン・(常総生協)さんから譲っていただいた種(大島在来種)が親種で、2年目、3年目の播種は、福島育ちの和綿です。
 昨年は5月末に播種しましたが、天候の影響もあったのか、生育が遅く秋の収穫時にあまり綿(コットンボール)がはじけていない状況でした。
 そんなことで、今年は少し時期を早めて播種をするのと、ハウスで育てた苗の移植による方法と、種類の作業で取り組みました。

ワーカーズコープちば
一反(990平米)程の畑に和綿を播きます。
ワーカーズコープちば
二本松は雨が長いこと降っていないので、カラカラです。水をまきながら播種します。
ワーカーズコープちば
3~5粒ほどの種を50cm間隔でまきました。
水田を耕して畑にしていますので、土が大きな塊になっています。
ワーカーズコープちば
ワーカーズコープのメンバーは、気仙沼からも参加です。(脱帽!)
ワーカーズコープちば
大内かあさんの手作り料理 これが目当てで参加するメンバーも・・。
大内さんの畑で採れた野菜や、たけのこご飯、小麦で作ったうどんが並びます。
すべてがおいしく絶品です。

ワーカーズコープちば
大内さんのビニルハウスで育った和綿の苗
ワーカーズコープちば
和綿の苗の移植をするワーカーズコープちば センムさん

ワーカーズコープちば
和綿は直根性と聞いていましたが、地上部分と根の部分こんなに差がありました。
下にずーんと伸びています。

ワーカーズコープちば
とうもろこし用ペーパーポットで育った苗を2ポットづつ移植しました。

ワーカーズコープちば
和綿の移植と播種が終わり、記念?撮影です。
(中央 大内信一さん、左端 大内督さんと)
ワーカーズコープちば
おみやげにいただいた大内さんのお野菜。
ニコニコのこの人は、農業研修生のようにすっかりなじんでいます。
ワーカーズコープの有志で、ちょこちょこと福島に行っていますが、現地で話をしたり体験をしたりしないとわからないことが多くあり、「ふくしま つながろうプロジェクト」と銘打って、福島に行くことに力をいれて取り組んでいます。現地に行ったところで、具体的な支援ができるわけではありませんが、話を聞き、一緒に考えやれることやることが、すごく大切と考えています。
 今回のイベントなども大内さん一家におんぶにだっこでご迷惑をおかけしているのも心苦しく感じてはいますが、今後も草取りや収穫などで一緒に作業をしていきたいと思います。