2018年1月26日金曜日

種生姜(オアシス農場)

1月も終盤になり非常に寒い日が続いています、今年は平年より寒いと言われていますが年を取るほど寒さに弱くなってきているように感じます。

早いもので来週から2月に突入します、2月より始まる播種や植え付けが始まりますその準備を行っています。その中で今年初めて種取(種イモ)に挑戦した生姜、難しいと聞いていましたが芽らしきものも見えており今の所無事のようです、植え付けは4月末より5月初めですのでまだ安心はできませんが現時点で無事が確認でき一安心です。


生姜の保存の一番ベストは気温15度湿度90%です。
新聞紙の下に新聞に包んだ生姜が入っています、包んだ新聞が乾かないようにふたをする感じで保存しています。
きれいな生姜が出てきました、中央部の先端が白く見えるのは芽です、これで種生姜は4つほど取れます。
白くなってい部分が新芽です。
 これは小生姜です、地元の農家さより譲り受けたもので千葉の地元産です。大生姜もあります、後日チェックする予定です。種生姜買うと高いのです、うまくいけばコスト削減になりますし種生姜として販売もできるようになるかもしれません。

月曜日に降った雪、火曜日に銚子に行く予定があり立ち寄ってみました、千葉でない風景がありました。
一面銀世界です。
これは本日金曜日の状態です、日が届いていない所はまだこのようになっています。
まだこれだけ雪が残っています、やはりここは千葉のチベットです。

2018年1月12日金曜日

あけましておめでとうございます(オアシス農場)

あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします
 
これからの時期は作物を育てるには厳しい環境になります、特にこの農場は気温が低く霜が降り畑に入るのも難しくなります、したがって農作業をするより2月から始まる播種の準備期間になります、年間スケジュール作成、それに伴った肥料の準備、不足道具の調達、種子の調達、などしておく必要があります、昨年は後手になってしまった所もあるので計画的にいきたいと思います。
 
この寒さで何も育たないと思いますが着実の成長している物もあります、ソラマメやスナップエンドウ、玉ねぎ、にんにくなど寒さにじっと耐え春が来るのを待っています。ほうれん草や大根人参など収穫できるものもあります、意外と農作業はあります。
堆肥場のすぐ向こう側にはウドが、その向こう側には大豆と落花生が植わっていた場所です、すっきりしています。
里芋が植わっていた場所です、ここもすっきりしています。
青首大根です、全体的に細めです、早く収穫をしないと青い部分が霜にやられてしまいます、この後土寄せして霜対策を行いました、どこまで通用するかは不明です。
玉ねぎです、だんだん小さくなっているような感じです、心配です。
左はソラマメ、暴風対策をしているのがスナップエンドウです。
ニンニクです、休眠状態で成長は止まっています。
白菜です、丸まりません中はスカスカです、他の畑もこのような状態のが散見されます、今年白菜が高いのがよくわかります。売り物にはなりませんが普通に食べられます、白い部分が少ない分柔らかくおいしいです。
秋播種の野菜はどれもあまり成績が良くありません、9、10月の気候のせいだと思います、毎年様子が違います、この経験が技術の向上には必要だと感じています。