2017年2月1日水曜日

自家採種の種(オアシス農場)

昨年採種した小松菜と水菜の種を1月初めに播種をしました、とは言っても地植えではなくペットボトル栽培でミニ温室内での栽培です。成長してきて本来の姿ではないものが見られました、交雑しているのが確認できます。


小松菜です、右上の赤丸の小松菜は明らかに水菜と交雑しているます。
拡大図です。
こちらは水菜の中に生えてきた小松菜のようです。


小松菜も水菜もアブラナ科です、ルッコラ、キャベツ、白菜、カブ、大根もアブラナ科です。すべて交雑するかというとそうではないようでキャベツと小松菜は交雑しません、ルッコラと水菜も交雑しません。キャベツと白菜とブロッコリー・カブと大根・小松菜と水菜と青梗菜これらは交雑します。アブラナ科の中でも染色体の数が違うものは交雑しないそうです。いろいろかけ合わせて新品種を作るのも面白いかもしれません。
ちなみに、ほうれん草は雌雄異株です一本だけだと種が取れません、マメ科やナス、ピーマンは自家受粉で花が咲いた時点で交配できています、イチゴはランナーからと種からどちらからでも株が増やせます。
種を取るのも種類によっていろいろあっておもしろいです。



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